寝る時の姿勢
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夏の夜は寝苦しさとの闘い。
いかに寝ている間の体の熱を下げるかが重要です。
快適な睡眠を確保するために工夫が欠かせません。
まずは、冷却シーツ、枕など寝具から見直してみてください。
これだけでも体感温度は違ってきます。
その上でオススメなのが冷却シート。
いわゆる「熱さまシート」や「冷えピタ」といったものです。
おでこに貼ってもいいですが、脇や足の付け根など太い動脈が通る場所に貼るのがオススメ。
首の後ろも気持ちいいですよ。冷却グッズを使いこなし、少しでも快適な睡眠を手に入れてください。
さて、皆さんは寝る時にどんな姿勢で寝ることが多いですか?
本来、もっとも体によいとされる姿勢は仰向け、それも「大の字」の姿勢です。
仰向けは体圧が最も均等に分散されるため血流が妨げられにくく、また体の熱が放熱されやすいため深部体温が下がりやすいことから寝付きがよくなります。
また胸が圧迫されませんから呼吸も深くなり、正に最も適した寝姿勢と言えるでしょう。
ただし、舌が気道を塞ぎやすいのとイビキが大きくなりやすいので、イビキや睡眠時の無呼吸でお悩みの方は横向きがオススメです。
また、背骨が正しくS字カーブを描いていないと仰向け寝で不快を感じる場合があります。
その際は膝下にクッションを入れる、横向きで抱き枕を使って眠るなどの方法でも楽になるので試してみてください。
更に、年齢を重ねると血を心臓に押し戻す血流の力が弱まるので、足首の下にクッションなどを置いて足先を少し上げて寝ると足のむくみ対策にもなりますよ。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
たいわどう鍼灸整体院
木村健太