帰宅困難者
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夏のあいだ何個も発生する台風ですが、9月になると沖縄・本州に上陸するものが増えてきます。
近年は、これまでほぼ直撃のなかった場所にも台風が到達するようになりました。
台風をあまり意識してこなかった地域でも、これからは台風や暴風に対する意識が必要になりそうですね。
窓の暴風対策といえば雨戸ですが、実は防犯やその他でも活躍してくれます。
というのも雨戸は断熱効果が高く、暑さ寒さが室内に伝わるのを軽減してくれます。
エアコンの効きも良くなり、経済的な面でも活躍してくれますよ。
さて、9月1日は防災の日。
地震の多い日本に住む私達にとって防災セットや転倒防止グッズなどの防災対策は大切ですが、実はもう1つ意識しておくべき大きな課題が「帰宅困難者」です。
例えば首都直下型地震が起きた場合、帰宅困難者は650万人にも上ると予想されますが、もし自分がそうなったらどうすべきなのでしょうか。
「自分は体力があるから歩ける」という方もいらっしゃいますが、帰宅困難になった場合の大原則は『むやみに移動しない』。
というのも、道路は被災者で満員電車なみに混雑していて、火災や落下物なども多く発生し、そして何より道中でトイレや飲料水の確保ができるか分からないからです。
とにかく、日頃から運動をしていない人だとどんなに気合いを入れても歩けるのは20〜30キロが限界です。
万が一に備え、職場にスニーカーやリュック等を準備しておくことはオススメですが、何よりも「むやみに移動しない!」ということを覚えておきましょう。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
たいわどう鍼灸整体院
木村健太