座りすぎの弊害
5月に入るとますます気温と湿度が上がります。
現在でも日常的にマスクされている方は辛くなってくるのではないでしょうか。
そこで、少しでもマスクを快適にするためのおすすめグッズをご紹介します。
マスクは長時間使用するので、だんだん臭いが気になりませんか?
そういう場合は、使う前にマスク用消臭スプレーをかけておきましょう。
爽快感重視なら、ミントやメンソールの香り、もしくは冷感スプレーがおすすめ。
お気に入りの香りがある方は、マスク用アロマスプレーもあります。
もちろんウイルスや菌が一番気になる方には、除菌・抗菌スプレーがいいでしょう。
ぜひ試してみてください。
さて、話はがらっと変わりますが今回は「座り過ぎ」についてお話しましょう。
シドニー大学が主要20カ国に対して行った「座位(座った状態)時間」調査で日本は平均7時間となり、20カ国中最長でした。
しかもこの7時間はあくまでも平均値ですから、オフィスワークの方はもっと多いはずです。
座った状態は最も筋肉を動かさない姿勢なのでふくらはぎの筋肉も停止状態で血流は悪化、人体で一番大きな筋肉の太もも(大腿四頭筋)も動かないので代謝が下がり肥満や糖尿のリスクも高めます。
その他にもガンや生活習慣病による死亡リスクも高まるという研究結果が出ており、具体的には、座位時間が1日4時間以下の人を基準にすると、11時間以上の人の総死亡リスクは1.4倍!
これは、仮に週5日30分ウォーキングをしても相殺しきれない程の数字だそうです。
スタンディングデスクを使ったり、1時間ごとに立ち上がる用事を作るなど、筋肉に少しでも動きや負荷をかけることを意識してみましょう。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
たいわどう鍼灸整体院
木村健太