歩幅
明けましておめでとうございます。
令和6年、2024年がスタートしました。
今年の目標は考えましたか?
新年は新たな目標を立てるのにいいタイミングですが、残念なことに、時間とともにやる気は失われがち。
そこで、そうならない為のポイントをご紹介しておきます。
まずは、目標はできるだけ具体的に。
数字などを加えると尚いいでしょう。
抽象的な目標だと行動を起こしづらくなり、やる気もなくなっていく一方です。
2つ目は、目標を短期・中期・長期それぞれに立てること。
いくら具体的な目標でも、壮大でゴールが遠すぎるものだと息切れします。
それを防ぐために、短期間で達成できるものからスタートするのがオススメですよ。
上手に目標を設定して、今年も有意義な1年にしていきましょう。
さて今回は、普段皆さんが何気なくしている「歩く」に関する基本的なポイントについてお話します。
それは「歩幅」について。
年配の方を見ていると分かりますが、年をとると歩幅が小さくなり歩くスピードも遅くなる人が多いと思いませんか。
それは、老化によって足の筋力が低下し歩くスピードが落ち、それに伴って自然と歩幅が狭くなるから。
そもそも「歩幅」とは、歩く際のつま先からつま先までの長さのこと。
基本的な歩幅の目安は「身長×0.45」とされていますので、身長160cmの人なら72cm。
イメージとしては、横断歩道の白線を踏まないでまたぐように歩くこと。
これだと歩幅が65cm以上になります。
そして正しい歩幅でテンポよく歩くことは、筋力向上だけでなく高血圧や高血糖の解消&予防などの効果が期待できるといわれています。
更に、歩幅の狭い人は広い人に比べて認知症リスクが2.8倍も高いことが分かり、歩幅がより注目されるようになりました。
今年は歩幅を意識して歩いてみることを目標の一つに加えてみてはいかがでしょうか。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
たいわどう鍼灸整体院
木村健太