歯磨き
ついこのあいだ年が明けたと思ったら、もう年度末がやってきましたね。
繁忙期で残業続きという方もいるでしょう。
忙しくなると帰宅が遅くなり、睡眠不足になりがち。
そんな時こそ、睡眠の質を上げる工夫が大切です。
まず、遅く帰ってきた時は、食事やお酒は量を控えめに。
満腹状態で寝ると胃腸が活動するので、眠りが浅くなり睡眠の質が悪くなります。
ですから、空腹を感じない程度の量で、さらに、体の回復に必要なたんぱく質を中心とした食事にするのがオススメです。
そして、面倒でもお風呂ではしっかり湯船につかってください。
10分でもいいので、ぬるめのお湯につかることで、高ぶった神経を鎮めリラックスすることができますよ。
さて夜寝る前といえば歯磨きをする方も多いと思います。
歯の健康は、体の健康や寿命にも大きく影響すると言われます。
これまで一般的に、食後すぐに歯磨きすることが推奨されてきました。
ただここ最近、「食後30分は歯磨きしない方がいい」という情報が各種メディアで報道されています。
その理由は、食事により糖分や酸を摂取した口内は酸性に傾いているため歯のエナメル質が溶けやすく、そこで歯磨きをするとむしろ歯を傷めてしまうから・・・というもの。
もしそうなら、これまで私達がやっていた「食後すぐの歯磨き」はむしろ悪影響のあることだったのでしょうか?
と思っていたら、日本小児歯科学会が見解を発表していました。
結論としては「今まで通り食後早い段階での歯磨きがオススメ」とのこと。
というのも、食事で口内が酸性に傾いても唾液に酸性を中和する働きがあるため影響はほぼ無いんだそうです。
ただし、炭酸飲料など酸の強い飲料を飲んだ時は注意が必要。
つまり、「炭酸飲料はなるべく飲まずに速やかに歯磨き!」がベストなようです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
たいわどう鍼灸整体院
木村健太