白湯の効能
梅雨明けしたら本格的に気温が上がり、お出掛けしたい気分も高まります。
しかし、行動制限緩和になったとはいえ新型コロナに対する対策は今後も続ける必要があります。
ただ、真夏の暑い中、マスクをつけて生活するのはかなり苦痛です。
ただでさえ熱中症になりやすい時期に、マスク内で温まった空気を吸いこむので、より注意が必要。外出を控える傾向が続いたため、体も暑さにうまく順応できません。
今年の夏もとにかく熱中症に気を配り、対策を欠かさないようにしてください。
あまり出掛けないライフスタイルになった方も、自宅で軽い運動をしたり湯船につかるなどして、汗をかきやすい体をつくることも大切です。
さて話は変わりますが、みなさん「白湯」は飲みますか?
実は白湯は冷え性や便通改善などが期待できる飲み物なのです。
ちなみに、白湯と聞いて「水を温めればいいんでしょ」と思った方、それは間違い。
正しい白湯の作り方は、水を火にかけ沸騰したらそのまま10〜15分沸騰させ続けます。
この長めの沸騰のおかげでカルキなどの不純物がなくなり、口当たりの優しい美味しい白湯が出来るのです。
正しく作った白湯はほのかな甘みがあり、体調が悪いときは苦く感じるんだとか。
白湯には「内臓をあたため活発にする」「毒素(老廃物)を排出する」「代謝がよくなる」の効果があると言われており、これらが結果的に便秘解消や冷え性改善につながるのです。
尚、飲むのに一番オススメなタイミングは朝起きた時。40〜50°まで冷ましたものをゆっくりすするように飲むのが正しい飲み方ですが、冷ます際に水を足すのは厳禁です。
また、1日の最大量は800ml程度で、それを複数回に分けて飲みましょう。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
たいわどう鍼灸整体院
木村健太